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東京喰種 #001 エピソード に参加中!
食物連鎖の頂点、人間を”食料”として刈る者「喰種」と呼ばれる存在が関与している事件を
猟奇殺人のように報道されているTVが当たり前のように映し出されるている。
ここは20区のとある喫茶店「あんていく」。

今日も喰種研究家の小倉久志が力説をしている、そんな画面を見る青年の名は永近英良、通称ヒデ
ヒデは言う、「カネキなんかあっという間に食われるだろーな」と。
そう告げられたのは相席している友達の金木研、18歳で大学に通っている点はヒデと一緒だが
本ばかり読んでいる文学少年というやつだ。

 一般的に喰種なんていうのは、幽霊や河童と一緒で空想や眉唾のような話だという認識だが 
人間に化けて潜んでいるなんて話もあるという。
こうやって過ごす人間の中にも紛れ込んでいるのかもしれない。

そんな談笑よりもこの喫茶店に来た目的を達成したいカネキ、
目的というのはお目当ての女子と仲良くなりたいという年齢相応のささやかな野望だ。
残念ながら今日はまだ来ていない。

ヒデがバイトの店員に声をかけ、霧島トーカという本名まで聞き出すフットワークの軽さを見せ付ける
カウンター側にいる老人はこの喫茶店の店長だろうか、軟派な客だと思われ 
出入り禁止にでもなったらお目当ての女子との接点が無くなるという不安を打ち消すように
本命の女子が来店する。

高嶺の花であるのは誰が見ても明らかだったが、本を拾ってもらうという些細な出来事からデートに漕ぎ着ける
相手の名前は神代利世、少し会話をしたカネキはリゼさんと呼ぶ程度の仲から進展を狙い
リゼとオススメの小説を教えあうというデートプランを考えていた。

デート当日は食事をしながら敬愛する高槻泉の作品をネタに会話し
帰宅時には年齢が一緒という事も分かる位打ち解けていた、少なくともカネキはそう思っていた。

多発する喰種の怪事件に一人で帰宅するのは不安だというので近くまで送る事にし
人気の無い場所で、良い雰囲気になってきたと思っていたカネキだが
予想に反し、リゼの唇はカネキの左肩に食い込んでいた。

ヒデが喫茶店で言っていた何気ない一言がそのまま現実となった
人に紛れ捕食の機会を伺っていた、混乱と恐怖の中逃げるカネキだが
喰種の爪という部分が延びて襲い掛かってくる。
 
必死に逃げるが、その強固な爪は左腹を突き刺しそのまま側面へと叩きつける
意識が朦朧としあとはリゼの餌となるだけだったカネキ
しかし、鉄骨が落下しリゼを下敷きにするという幸運に助けられ捕食というピンチからは免れた。
 
周囲の人が鉄骨の音に反応し、救急車を呼んでくれたようで
次にかすかに意識が戻った時は手術台の上、嘉納先生と呼ばれている人は執刀医だろうか
臓器を移植とか言っている。

それからまた意識が遠のいて、次に目が覚めた時は既にベッドの上だった
手術は成功したのだろうか、今は左目に違和感を感じる。